ウワアアッ!!! アアーッ!!!(錯乱)
ネタバレあるよ。
 

いきなりファフナー関係ないんですけど、先週は「屍者の帝国」を見てきました。 
キャッチコピーが、「求めたのは、21グラムの魂と君の言葉」なんすね。
「21グラムの魂」ってのは、人が死ぬ前と死ぬ後だと21グラムの現象が見られるので、そいつが魂の重さなのではという昔の研究者の一説です。(その研究はわりとずさんだからきっちりとした説ではなく、あくまでもオカルトとして広まってる的なことがぐぐったら出てきた。) 
個人的にはアクションが面白かったかなぁ。あとSF作品特有の気持ち悪い部分がよかった。スタッフロールでXEBEC(ツヴァイとは書いていない)の名前をちょっと見かけたよ。(メイン級ではない)

そんなこんなで。それとちょっとタイムリーな17話雑感想です。



・オープニング見納め!!

「いつも孫が危ない時助けてくれるんだねぇ…ありがとう」
 「来い!」って思った瞬間に来るのではなくて、日ごろから「里奈ちゃんになにかあってはいけない」と思ってるから、本人の強い意思とは関係なしで自動的に発動してるんかな。すげぇセキュリティシステムだ!

「あたり前じゃないか! 姉ちゃんはもういないんだよ! 父さんと母さんを守るために戦って死んだんだ! 母さんを呼ぶってなんだよ! 姉ちゃんそんなの望んでないよ! 姉ちゃんの気持ちを台無しにすることばっかり! もうやめてよ!」
 ファフナーという作品での、普段(日常生活)ではそんなに声を荒らげない人が、堪え切れなくなって叫ぶように伝えるっていうの、強い意味と言うか鋭さがあって刺さるし好き。(1期ドラマCDの一騎とか特に)

「カノン先輩が戦ってる……広登が帰ってきたよ……」
 !?
「広登が言うの…こうして木は(?)誰かがいなくなってもその分強くなれるって…力を育てるって……」
 ゴルディアスさんとクロッシングしているってことなのかな?

「よく分からんが…美三香ちゃんがなにかに閉じ込められてお前に助けてほしいって」
・と同時にワープ! まさに瞬間移動! 行動派!

「どこだここ…」
 いたそう
・鏡を割って登場かぁ。これで顔を見なくて済むね! 無意識イケメン!

「すげーもん見せてやろうか」
 えっ、すげぇ…(ショック)
「ごはんとか食べられるの…?」
 そこか! でも、いい着眼点だ!
「背中とかにもいっぱいあるんだよ…?」
 「俺なんか背中がなくなっちまったよ」

 これら一連の流れがアメリカンジョークめいてて面白いセリフだなって。安心できるどこかせつないけれども、ジョークみたいなのが言えるほどには元気でよかった的な。14話の「結晶の生えたステーキでも俺は構わないがね!」みたいなのとかもいいよね。
 関連するとファフナーのキャストイベントはシルバー川柳みたいなところがあって他では見られない雰囲気のイベントになってめちゃめちゃ面白い。12月にあるかもしれない総士生誕祭について「告別式かもしれないですよ!」みたいなね、笑いごとじゃないんすけどね!

「まだちょっと残ってるよ」
 ほっこりする。いや、深刻な状況なんですけどね。

「いい…どうせ治んないもん……」
 「そんなのわかんねぇだろ」

 イケメン! もしかして主人公の方ですか?
・この世代の子たちは他の世代より正解に近い感じというか、芯がしっかりしているというか、他の世代より一歩前にいる感じがするなぁ。

「ゴルディアス結晶の成長とファフナーが倒した敵の数が一致した」
 数に一致した成長。大きさの割合とかかな?
「島にとっての、存在と無の地平線だ」
 お、出たな存在と無の地平線! それはそうと結晶きれい。

ブラインドおめぇすげえ隠し方するな!?

「あたし舐めたげよっか!」
 あんまり関係ないんすけど、ファフナー1期のニコニコ無料配信でペロリストが大量に現れたことがありましたな。

「未来の結び目…ゴルディアス結晶を奪われることで始まる……島の滅び……」
 タワーディフェンスゲームが始まる。

「指輪の痕は末梢神経における小規模な同化現象、それと同じ現象が、脳の奥底、ダークフロアのR複合体――編成意識に関わる場所で起こっていることが、分かりました」
 「治るんですか!?」
 「…まず、指と脳の因果関係をだな」
 「同化現象が防げる!」
 「体が戻るんですか!」
 「説明はいいから治療しなっての!」

 落ちつけといいたいが、はやる気持ちは十分に分かる! 咲良かわいい。いややっぱりそんなこと言ってる場合じゃないんすけども。
「過去の研究と比較しても、可能性は十分あります」
 医療班すごいよなぁ……。あとエンジニア班とかも。

「やっとこの島に……母さんたちに恩返しできる。お願い、やらせて母さん」
 あ、死にそう。

・マークザインさんのBGMだ!

・明るい鏑木家(照明が)
・照明以外も明るいぞォおおお!!!

「来い! 島を奪わせはしない! 母さんがいる島を…みんなの島を!」
 めっちゃかっこいい。セリフとかアングルとかサイコーか!
・本当にザインさん来た! くやしい! ザインさんかっこいい!

「行くな、一騎!」
 あー! 劇場版の逆だアア!!! うわー!!!!

「もう島には、誰もいないのに…」
 なんと。
「生きよう、二人で」
 誰だお前。

「泣かないで母さん…泣かないで……」
 あ、これ、そっか…(二周目で理解)

・島めっちゃきれい! 映画か!

「わかったんだよ、母さん。これが最後だから」
 死ぬ(確信)

・ここで21グラム。前述のとおり魂の重さですね。
・最後になにしてきたの。

「この島はいなくなった者たちのことを決して忘れないんだな」
 一期のセリフだ!
「私も島の事を忘れない。どんなに遠く離れても。ここに、私がいたすべての記憶が残り続けてくれる。遠い未来までずっと」
 タワーディフェンスには勝利したってことですかね。
「私も忘れない。あなたのこと」
 この島と織姫ちゃんと、あと私も、カノンを忘れないよ!(号泣)

・アインヘリアル!!!! メタリックガーディアンRPGだ!!!!!
・メタリックガーディアンRPGとは…。F.E.A.R社から発売されているTRPGである。(TRPGとはなんぞやというのはググってくれ) ロボットを題材にしたTRPGで、様々なロボットアニメをモデルにしたロボットに乗って戦ったりできる。
・つまり、TRPG版スパロボです。で、ここでファフナーと、あとエヴァをモデルとしたガーディアンクラス…つまるところロボの種類が、「アインヘリアル」と言うのです。
・うん、メタリックガーディアンRPGだ!!!!(二度目) ここまで言っておきながらごめん、やったことないです。

・みんな浴衣だ…!
・芹ちゃん織姫ちゃん最高。もはやそれ以上語ることは何もない。(いや、一つ言うと、織姫ちゃんの浴衣の柄がめっちゃかわいい)
同じものを出している屋台がすげえ近くにある。た、たぶん味とかが違うから大丈夫だよ……。
・まぁったくこの二人はいつも一緒なんだから!(史彦&千鶴) そしてその背後に御門クレープと西尾駄菓子屋。
・堂馬食堂も屋台を出していた。

・毎回すげえよなぁ燈籠のシーンなぁ……。
・アアア! づばぎぢゃん゛の!
・鏑木家も燈籠を流すようになった…よかった…よかった……。

・今回みんな感がすげぇ冴えてて天才ってのはやっぱり頭のつくりが違……、と書いたところで、カノンの乱数調整のおかげかもしれないってことに気付いた。
・ここのカノンの頷きは、ルートが確定したことを見届けたってことなのかな。
「ずっといっしょにいてくれて、ありがとう」
 泣いちゃう。
・あ、織姫ちゃんの浴衣についてるお花、椿じゃね?
・21グラムだと風吹いたら飛ばされそう。

・翔子の写真をみて頷くのがもう。二人とも命をかけて島を守るんすよね。
・花火めっちゃきれい。はぁ……。

「今いるのは、俺とお前だけだ。生きよう、二人で。みんなの分も」
 誰?(台無しな感想)
「それは……私が心のどこかで望んでしまった未来なんだ。本当の望みかもしれないけれど、私の探していた未来じゃない」
 カノンは本当にやさしい子や……。それと同時にいかにカノンが愛されてきたか。
「いこう、カノン」
 「私は、その未来を選べない。お前といられる未来があった、それだけでいいんだ」

 確かに。誰? ってなるレベルの一騎がいる未来があるって相当すごいことなんじゃないかな。

・あ…「愛すること」にちょっとだけパッヘルベルのカノンが聞こえる…いい曲よね……。パッヘルベルのカノンが好きでそれを含むいろんなカノンを集めたCDを買った思い出。(パッヘルベル以外もオススメ)
「好きだよ、一騎……」
 ああ……。このささやくような。この「好きだよ」は1話の「好きだろ?」にもかかってるのか…。
・あ~~~~つれぇ……。1~16話の暗夜行路を照らす永訣の火…。はぁ……。


一周目は脚本・演出の凄さと魅入りすぎたのといろんな感情が混ざって大丈夫だったんですけど(呆然はした)、二周目はきついっすね……。